オーストラリアで古くから愛されているチョコレート菓子の紹介です。
変わった名前ですが、どうやらこれは
創業者の1人であるロス・アーノットが1958年に米国でケンタッキーダービーを観戦した際優勝したサラブレッド競走馬「ティムタム」(23勝し殿堂入りした)から名付けられた。
ウィキペディア「ティムタム」より
そうです。
そんなオーストラリアの老舗菓子ですが、以前に知り合いが「このお菓子すごく甘いよ!」と教えてくれていたので「甘すぎるのはちょっとな・・」と敬遠していました。
甘いのは好きなんですが、海外の「甘い」はくどさがあるので苦手なんですよね・・・
なので長く避けていたのですが、今回輸入ショップで「ダーク味」を見つけ「ダーク味ならちょうどよいかもしれない」と思い、購入した流れです。
見た目もブラックで味も落ち着いていそうなので、甘さもカカオのダーク味とバランスが取れてちょうど良いという良そうですね。
早速食べてみましたが、その感想は・・・・
「濃い!」ということでした(やっぱり笑)
聞きしにまさる「濃さ」でしたが、そのなかでも食感などはかなり良いな感じた点もあります。
ということで、今回のレビューでは、そのあたりのことを詳しく紹介していきますね。
Check!!クリスマスケーキ通販おすすめ
Check!!クリスマスギフト通販おすすめ
*本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります
チョコレート菓子「ティムタム・ダーク味」実食レビュー
お初のティムタムです。
見た目は分厚めのチョコサンドです。
香りは濃いめのカカオフレーバー。
手触りもしっかりして安定感がありますね。
外側のチョココーティングの塗りが厚いのが「海外仕様」というべきか。
チョココーティングの下は厚めのチョコビスケットになっています。
生地も密で美味しそうですね~
中に挟まれているのがチョコクリームですね。
大きさもほどほどにあって、質感もなかなかに重めなので、ガッツリ食べたい派には嬉しい見た目をしてます。
実食してみると、ガジリと音を立ててかむと、ビスケットの歯ごたえがなかなかあって嬉しい!
この食べた時の満足感こそが「ザ・海外チョコ」の魅力なんですよね。
ただカカオの風味は少し癖があるかな~と。
日本のチョコサンドだとだいたい予想できるソフトな風味とは、ほんの少し異なる感覚がします。
食べていくと、次第にいつもの慣れた美味しいチョコサンドビスケットの味わいに変わってきますがね。
ダーク味のチョコのほろ苦さがいい感じで出ている
ただし「甘さ」はかなりあります。
しかもその甘さの後にくる苦みの後味が少し癖がくる感じ・・・
加えてほんのり効いてる塩味も甘さを強調しているかもしれません。
自分的には、ビスケットの安定感のある「歯ごたえの心地よさ」は大きなプラスポイントですね。
チョココーティングもかなり厚めなので、ビスケットのしっかりした歯ごたえに負けないくらいの「甘み」と「ほろ苦さ」をもっていますしね。
濃厚で甘さもかなりあるので、単体で食べるよりもコーヒーや紅茶と一緒に口にしたほうが良いですね。
まとめ
感想をまとめてみます。
・チョコもビスケットも分厚い
・質感もある
・かなり甘い
・チョコのダーク風味もしっかり効いてる
・味が濃い
・ビスケットの質感と食感に優れている
全体的には「濃厚」という言葉がぴったりきますね。
いかにも海外のチョコ菓子という感じで、日本の繊細で淡白なチョコ菓子の味わいとは180度違った「ストロングスタイル」な攻めの味わいで口に中にグイグイ迫ってきますよ。
後味に微妙に人工甘味料的な風味が残るのも気になりましたね。
たぶんこれはカカオのほろ苦さからくるものだと思いますが、日本のチョコ菓子では存在しない風味だと思います(海外のチョコやお菓子ではときどき出会う味わい)
濃厚でビスケットの食感もすごくいいので、濃いめのチョコ菓子をお望みの方にはおすすめです。
一緒に飲むお茶は紅茶(ストレート)がおすすめですかね。
【アーマッドティー実飲レビュー】香り高いアールグレイで午後のひとときを過ごす!
鮮烈で上品な香り!ジャンナッツの紅茶アールグレイ実飲レビュー!
【ドーセットティー】英国ボーンマス発祥の紅茶はマイルドで飲み易かった!
ブラックコーヒーだとお互いに個性がぶつかり合うので、上品な風味の紅茶のほうが相性は良いかなと感じますね。
ガッツリ系のチョコビスケットサンドとして、ぜひ一度試してみてくださいね。