スペインの老舗ブランド「Simon coll」のチョコレート紹介です。
1840年創業の同社は、カカオ豆からチョコレートの製造まで行ってきたビーン・トゥ・バーの先駆けともいえる存在です。
今回購入したチョコは、ミニサイズですが、品の良いデザインが施されたアルミ容器に入っていて、まずは見た目に目を魅かれました。
チョコを食べた後も長く使えそうな堅固さが、いかにも物持ちを大切にするヨーロッパの伝統という感じがします。
というわけで、早速ですが、チョコの実食レビューを行っていきましょう。
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「シモン・コル」カカオニブ実食
商品名はカカオニブとなっています。
カカオニブとはどのようなチョコかというと、
ココアやチョコレートの原料であるカカオ豆をローストし、胚芽と皮を取り除き砕いたもの
砂糖やバターなどの添加物が含まれていないので、カカオそのものの栄養分がたっぷり詰まった健康チョコ
となっています。
ただ、このシモン・コルのカカオニブは完全に無添加というわけではなく、砂糖やバターが含まれた「カカオニブ風」な内容になっていますね。
容器のサイズはかなり小さく、ちょうどフリスクやマウスケア用のタブレットほどのサイズ。
では中身もミニマムなのかというと、これがさにあらず。
けっこうしっかり詰まっています。
開けた途端に香る香ばしさがいかにもカカオニブしてますね。
小粒でまるで砂金のような形状は、見ているだけでもひとつまみして全部一気に噛みまくってやりたいようなチョコ衝動に駆られます。
そんな衝動を懸命にこらえて、ひとまず一粒を口に投入。
噛むとすぐに砕けて、うっすらとした甘さが広がります。
その後にカカオのビターな風味が到来。
苦みとコクがなかなか鋭くて、それを控えめな甘さが上品にコーティングして、かなり食べ心地のよい味わいに変化していきます。
クセになる味ですね。
タバコやコーヒーを立て続けにとってしまう衝動に似ているというのか、一度食べ始めると、次々にチョコを口に放り込んでいってしまいます。
小粒ながら噛み心地もカリッとしていて気持ち良し。
後味はあっさりしていて、上品さもありますね。
口に嫌味を残さない去り際の良さを堪能させてくれますよ。
作業中やデスクワークの合間に食べると、仕事や勉強がはかどるのでは?
まとめ
カカオニブのチョコを紹介させてもらいました。
去年の年末に初めて成城石井で購入したのですが、ほかにもカルディファームなどでも見かけたような気がします。
その後何度か買ったので、今回のタイプは春ごろに買ったものになりますね。
現在も販売しているかどうか分かりませんが、興味のある方は一度ショップにお訊ねください。
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