日常的につけてる香水のひとつ。
香りものは結構好きで、今までいろいろ試してきたのですが、結局落ち着いたのは「サムライ」です。
もともと友人が着けてたのを匂って「おっ、いいなあ」と気に入って、自分でも購入して何年か使っているという感じでしょうか。
つけはじめは爽やか系の香りなんですが、馴染むにつれて色気のある香りに変化していくような気がします。
今回はそんな「サムライ」をレビューしていこうと思います。
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アラン・ドロンがプロデュースした「サムライ」
フランスの往年の俳優アラン・ドロンがプロデュースしたことで有名です。
同名の映画も有名ですね。
滴るような色気のある二枚目俳優さんで、若い頃の写真を見ると男の自分がみてもゾクゾクするようなセクシーさがあります。(80歳を超えた今では、さすがにだいぶ枯れてますが)
それではアラン・ドロン氏がプロデュースした「サムライ」の詳細を見ていきましょう。
サムライ公式サイト | SAMOURAI OFFICIAL SITE
親日家であるフランスの俳優、アラン・ドロンが日本の俳優三船敏郎をイメージして、日本の美しい精神を香りで表現して魅惑的な東洋を意識して誕生させたセミオリエンタルフレグランス。
香調
セミオリエンタル
トップノート(ジャスミン・ローズ・へスペリデック)
ジャスミン、ローズのさわやかで清潔感ある香りによって若々しさを表現
ハートノート(レッドペッパー・タラゴン・シダー)
レッドペッパーのスパイシーな新鮮さ、シダーの心地よい安定した香り
ベースノート(サンダルウッド・ベチバー・バニラ・ムスク)
サンダルウッドの東洋的で落ち着いた香り、バニラの甘み、ムスクのセクシーさ
ボトル
優雅さ、力強さ、新鮮さ、上品さを追求して創作 ・エレガンスの心を形に表現 ・躍動感を生み出し、サムライのイメージのダイナミックさを与えるために、直線と曲線を対比させた面で構成
ではいよいよ次のターンで「サムライ」登場です^^
「サムライ」レビュー
made by アランドロン。
東洋の神秘をラグジュアリーなボトルに詰め込んでみました、的な。
後で取り上げますが、ボトルの装飾はかなりいいです。
特にキャップに力がこもってます。
香りはずばり「甘い」!
セクシーというか、謎めいた香りが、なんともいえず「ふくよか」な気分にさせてくれます。
あまり柑橘系の香りが好きでないので、このサムライの甘い香りはいいですね。
使ってる途中なので、量が半分になってます。すいません^^;
つけるときは、手首と耳の後ろ辺りに少量をこすりつけて馴染ませます。
時間が経て経つほど肌の匂いとブレンドされて「俺の匂い!」に。
そう書くとなんだか男臭そうですが(苦笑)、もちろんそんなことはなくて、ジャスミン、ローズから白檀とバニラまで「クリーンかつセクシー」な幅広い香りを楽しめるんですよ。
ただ人によっては鼻につく香りかもしれないので、好みの問題もあると思いますね。
レビューでは6時間ほど持続するということですが、自分の中ではそれ以上で、ほぼ一日、香りが続く感じはあります。
服などにつけると、匂いがしみつくので注意が必要ですね。
青い香水の色とリッチなボトルの形状が気に入っていて、部屋に置いてるとオブジェのようになっていい感じです。
すでに使い終わった後なので、中身は空になってますが・・・
色も香りももちろん同じです。
テスター仕様なので、キャップの部分は段ボールの固い素材でできてます。
去年購入したタイプなので、今のテスタータイプが同じ形状かどうかは分かりませんが・・・・
大きさの比較はこちら。
ボトルはガラス製でかなりしっかりできてます。
100mlタイプはけっこう重さがあるので、泊りとかでカバンに入れていくのは、意外にかさ張るし、重みも出てくるかもしれません。(自分は外出先用に50ミリリットルを使ってました)
使用に適したシーンとしては、これもレビューで指摘されていますが、ビジネスよりも、デートなどの遊びに向いてると思いますね。
甘い香りですし、ムスク独特のワイルドな感じがありますから。
まとめ
男性は年を取るにつれて加齢臭というものに対処せざるを得なくなりますが、このサムライはまさにそのカバーフレグランスという感じで、嫌な匂いを上手に隠してくれると思います。
自分は加齢臭はまだ大丈夫ですが、夏場だと脂分や汗で体臭を発することもあるため、この香水は大活躍してます。
これ以外に、まだまだ試したいフレグランスはありますので、チャンスがあればいろいろ攻めてみたいと思います。