北海道小樽のスイーツブランド「ルタオ」のチョコレートの紹介です。
目玉商品であるチーズケーキ「ドゥーブルフロージュ」とともに、ルタオの二枚看板だとされる「ロイヤルモンターニュ」です。
9年の月日を経て職人が完成させたレシピを基に作り上げたチョコは、まさにルタオ史上の傑作と呼ばれるゆえんです。
ダージリンの香りと至極の口どけ感が魔法のようだと称されるその味わいは如何に?
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「ロイヤルモンターニュ」実食レビュー
容器が被せてありました。
三角の形をしているので型崩れが起きないようにとの配慮が嬉しいですね。
添付されているルタオのロゴが入ったソード(剣)型も面白くて好きです。
では中身を見てみましょうか。
造形は非常に美しいの一言。
甘さを含んだ紅茶のフレーバーも心地よいですね。
ほのかに甘い紅茶の匂いと、カカオマス特有の鼻を「ツン」とつく香ばしさがあります。
見た感じは柔らかそうなので、触ると指で変化するのかなと思いましたが、意外に固めで驚きです(硬いといっても岩のような硬さではなくて、固めれらたチョコの密度の濃い強度)
表面を覆うココア&紅茶エキスパウダーも、非常に丁寧なまぶされていて感動しました。
たまらずルタオ製の剣を突き出してみると・・
意外に力が要りました。
案外バカにできない鉄壁のチョコ要塞です。
底は?
割ってみると、さらにエジプトへの郷愁を誘う光景が出現します。
分割されたピラミッド!
割れ方にすらアートを感じるのは褒めすぎでしょうか^^
さていよいよ味わいですが、口に入れてみると、歯触りは固すぎず、しかし柔らかすぎず、溶ける一歩手前の程よい強度を保ちながら、チョコのピラミッドが私の口の中で咀嚼され、静かに消えていくのを感じますね。
紅茶の香りは上品で、噛むごとにその落ち着いた華やかさがサラリと流れていく・・
力強く繊細で、味わい深くあっさりとして、まるで風のように爽やかなチョコの美味しさを実感しました。
ブラボー、ルタオ。
まとめ
最後には紅茶とカカオの心地よい香りを漂わせて、喉の奥に消えていく至極の味わいに完全にやられた感がありました。
甘さ、コク、口どけのタイミング、香り、苦み、後味の美味しさ、これらの全てが絶妙に計算されて作り上げられた「芸術性」を非常に強く感じています。
上品で軽やかで清々しい美味しさ。
この格別な味わいは、ルタオの目玉商品にふさわしいと実感しました。
単なる「美味しい」を越えた特別な一品。
疲れを感じている方は、ぜひ一度食べて頂ければと思います^^
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