ジバンシィのフレグランス紹介です。
主に女性ファッションのブランドとして有名ですが、今回のフレグランスは男性でも着用が可能な香りになっています。
さっぱりとしてドライな色気のある匂いが気に入りました。
ではその内容をご覧ください。
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「ジバンシィ プレイ」テイスティング・レビュー!
普段使っているフレグランスの量が減ってきたので、新しいタイプのものを求めて専門店を訪ね、このプレイを購入しました。
ケースもシンプルで自分好み。
実はこの入れ物も気に入っていて、大き目のプッシュボタン式のスプレー部分がなんともオシャレに感じたんですよね。
プシュッと一吹き。
そのつけ心地ですが、まず最初にくる香りが、柑橘系とくにベルガモットの鮮烈な香りがきました。
それが柔らかく変化していくと、次にくるのが、爽やかなウッディ(木)系の香りに。
柑橘系の少しキツめの香りが中和されて、優しみのあるフレーバーがそこに加わります。
時間がたつと、スパイシーだけど落ち着きのあるウッディな香りに変化していき、かなり心地よいひと時が過ごせました。
「ジバンシィ プレイ」について
ジバンシィはユベール・ド・ジバンシィが創立したフランスのファッションブランドです。
その起源は1952年に遡り、女性を中心に多くの著名人が同ブランドを愛用してきました。中でも有名なのが、オードリー・ヘップバーン、グレース王妃、ジャクリーヌ・ケネディ。そうした彼女らが愛してきたブランドの個性は「エレガンス」に尽きるでしょう。
このように元来は女性のファッション・ブランドとして歴史を紡いできたジバンシィですが、その「エレガンス」な個性は、男性用のフレグランスとしても十分に耐えうるものでした。
「プレイ」の特徴を以下にまとめてみましょう。
〈トップノート〉
☆秘めやかなシトラスセンセーション⇒ベルガモット、マンダリン
〈ミドルノート〉
☆陽射しを浴びた木々の象徴⇒アミリスウッド、コーヒーの木、ピンクペッパー
〈ラストノート〉
☆PLAYの闇の表情⇒ベチバー、パチョリ、ラブダナム、トンカビーン
*香調はウッディ・オリエンタル
プレイ インテンス オーデトワレ | GIVENCHY
トップにくる香りが「柑橘系のフレッシュな爽やかさ」で、次に来る香りが「スパイスの効いた香り」、そして最後にくる香りが「ウッディなオリエンタル系の香り」となっており、全体的に爽やかな印象が強いフレグランスとなります。
追記:代替品を紹介します(2024年6月)
私の手持ちの香水の中でもトップレベルにお気に入りだったプレイですが、いつの間にか廃盤になっていました。
手頃な価格で良い香りだったので残念だなあと思っていましたが、「似た香りはないのかな」とネット検索をかけたところ、以下のサイトで紹介されていました。
ロードゥ イッセイプールオム ウッド&ウッド オードパルファム インテンスは、ジバンシー プレイの代替品として最適です。
グレープフルーツとカルダモンのトップノート、サンダルウッドとアプリコットのミドルノート、そしてベチバーとパチョリのラストノートが、プレイの香りの特徴を上手く捉えています。
イソップのヒュイルもまた、ジバンシー プレイの良い代替品です。
こちらは、スモークとタイム、スパイスのトップノートにサイプレスのミドルノート、そしてインセンスとモス、ベチバーのラストノートが特徴です。
この香水は、甘さのないスパイシーなウッディ系の香りが特徴で、ジバンシー プレイのスパイシーな面を好む方に特におすすめです。
価格は50mlで約5,918円と、手に取りやすい範囲です。
ロードゥ イッセイは、日本の世界的ファッションデザイナー、三宅一生氏が立ち上げたブランドです。
イソップは、オーストラリアの有名ボディケア・ヘアケアブランドです。
どちらもセンスと製品のクオリティに高い評価がありますので、きっとプレイの香り以上の魅力を放っていると思います。
どちらもいつの日か購入して、また当ブログでレビューしたいと思っていますよ。
プレイ好きの皆さんも、よければトライしてみてくださいね。