カナダのチョコブランド「ブルックサイド」のダークチョコをベースにしたフルーツチョコの紹介です。
夏が近づき、暑さも徐々に増してきているので、ここらでいっちょうサワーなチョコで涼を得てやるか!と考え、アマゾンで販売していたチョコセットをポチッと購入しました。
実際に食べてみると、ダークチョコと甘酸っぱい果実の取り合わせが想像以上に美味しくてですね、これは夏を前にしてええもん買ったな!と。
ということで、今回は商品レビューしていきたいと思います。
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ブルックスを喰らい尽くせ!フルーツダークチョコレビュー!
では早速チョコのほうを実食していこうではないですか。
4種類を買いましたが、実質的には2種類が同じもので、もう2つが別々のタイプになっているので、実質3種類のチョコになっています。
それぞれにクローズアップしながらそのチョコの溢れんばかりの魅力を語っていきましょう。
アサイー&ブルーベリー
ベリー系の王道です。
アサイーもブルーベリーもビタミン・ポリフェノールたっぷりで栄養満点な果実ですよ。
『スーパーフルーツのアサイーと上品に香り立つ甘酸っぱいブルーベリーを上質なダークチョコで包み上げました』
と書いてある通り、開封した途端に香って来るフレーバーは驚異的ですらあります。
ベリーの甘く酸っぱい心地よい香りとは別に甘いイチゴのような匂いも合さって、すごく「上品」です。
「これが”上品で香り立つ甘酸っぱいブルーベリー”の匂いか・・」
しばし時を忘れてチョコに鼻をくっつけてしまった黄昏のひととき。
そして私は!
割って差し上げたのです。
すると中からベリーの実のようなものが「ひょっこり」顔を出しました。
「ヘロー」と言ったかどうかでは定かではありません。
なぜならこのとき私はすでに一個を口に入れて美味しさに舌鼓を打っていたのですから。
ほどよくしなやかで噛んだ瞬間に溢れ出るベリーのかぐわしい香り。
と同時に口に広がるダークチョコのほろ苦な味わい。
両者がブレンドされて甘酸っぱくもダークな香り高さが口の中で豊饒の世界を広げてくれたのですよ
噛みやすく、甘すぎず、かといってサワーすぎず。
実にバランスのとれた美味しさでございました。
ザクロ
続いてザクロです。
ザクロと言えばまるで死肉のような肉割れ感が見た目のインパクト大なフルーツですが、実際の味わいは甘く食感のよい食べ応えで子供の頃は夏場によく齧っていた記憶があります。
さてそんなザクロのチョコは如何に?
『古来より美のフルーツとして注目されているザクロ。気品あふれる爽やかな酸味が、ダークチョコレートの深い味わいをより一層際立たせます』
ほほうと。
確かにザクロには鉄分やビタミンが他の果実と比べても豊富で、その栄養素で女性の美に古来から多大な貢献をしてきたということを、私の先祖の時代から家伝として伝わっています(最後のくだりはジョークです。でも美に良いのは本当)
そんなザクロの香りは如何に?
ふむ。
先ほどのアサイー&ブルーべリーよりも落ち着いた香りになっていますね。
派手さのない香りというか、甘くほんのりとサワーだけど、どことなく大人の女性の自信に満ちた色気に満ちた匂いというのでしょうか・・
中を見てみますとですな、
大ぶりの果実が露わになっておりました。
いかにも自信ありげな大きさだことよ・・
そのままパクリ!と口に放り込みますと、大ぶりながらすぐにチョコが噛みほどかれて中のザクロの果実が口の中で露わになります。
その味わいは最初は香りのとおりに落ち着いていて、アサイーグループとは正反対のしっとりとした大人の甘さを演出してくれていました。
しかしすぐにそのしとやかさは甘酸っぱい青春の味わいに変わり、アサイー以上にサワーな若々しさを口の中で華やかに繰り広げてくれたのです。
そう。
大人の女性の落ち着きと若さ溢れるサワーな生命力の両方を併せ持つスーパーフルーツwithダークチョコ。
チョコはザクロに遠慮しているのか、アサイーのときほどほろ苦さでザクロの主張を邪魔していません。
いやむしろザクロのサワーな風味はほろ苦さすら凌駕しているのでしょう。
これは確かに美の果実というべきだけのことはありますぞ!
ゴジ&ラズベリー
最後にゴジ&ラズベリーです。
ラズベリーは分かるが、ゴジというのはどのような果実なのじゃ?と平安貴族のような言葉が出てきそうになる黄昏の午後・・(NHKドラマ「いいね!光源氏くん!」の影響)
ゴジとは「クコの実」のことで、英語でゴジベリーと呼ばれているスーパーフルーツ。
古くから中国で漢方の素材として使われてきた歴史があり、美肌や健康効果が高い果実として人気があります。
そんなゴジとラズベリーの組み合わせは如何に?
『栄養価の高い東洋のスーパーフルーツ、ゴジベリー(クコの実)と、香りが高くすっきりとした酸味のラズベリーを、ほろ苦いダークチョコレートでたっぷりとコーティングしました』
ほうほう、と。
つまりは東洋と西洋の出会い、いわゆる「シルクロード」というやつですな。
そんなマルコポーロ以来の旅人の夢の香りは如何に!?
おおお!と。
これはまたアサイー&ブルーベリーばりの華やかで艶やかで気分が上がる香りではないですか?
先ほどのザクロとは違う若々しい元気いっぱいの美しい香りがチョコから香り立っておりまする!
これがやはりベリー系の力が大きいのでしょうね。
しかし一噛みすると、アサイーやザクロとほんのり違った甘酸っぱさと風味が広がったのも事実。
ダークチョコのほろ苦さと共に口の中に降臨したのは、ベリーの香りをふんだんと解き放ちながらも、東洋の摩訶不思議なしっとり系の甘さ。
ほろにがチョコの「ほろにが」感をそこはかとなくサポートしつつも、甘酸っぱいだけではない深みのあるフレーバーをまるでガムのような食感と共に私のイントゥザマウスで感じさせてくれたのでした。
とはいいつつも、やはり最後のベリーな締めは健在。
基本はベリー、中の奥深い甘みはゴジ、そして最後はやはりベリー。
まさにベリー&ゴジの名コンビの誕生ですな!
まとめ
ダークチョコのほろ苦さと各種フルーツの甘酸っぱさの組み合わせが最高に美味しかったブルックサイドのダークチョコシリーズ。
食感もグミを噛んでいるような幸福感があって、香りと味わいと噛み心地の3重奏のハピネスを我が口に与えてくれました。
さてこのチョコですが、常温で保存しても全然大丈夫なのですが、冷凍庫で冷やして食べるとさらに美味しさが増します。
我が家では一度開封しているので袋に入れて保管しています。
果実が入っているので、ちょっとしたシャーベット風味が味わえますよ。
夏に向けてお中元などで贈り物を考える時期かと思いますが(しない人も増えていますが)、ぜひこのブルックサイドのフルーツチョコもその候補に如何かと思いますね。
冷たく冷やしたチョコとフルーツの味わいは涼をとるのに最高にマッチしますよ!