セブンイレブンのスイーツの紹介です。
今回は杏仁豆腐。
中国のスイーツですよね。
香りが独特で「つるん」としていて食感も良いので、昔から好きなスイーツの一つでした。
今回食べたのはセブンのバージョンですが、これがですね・・・・
めちゃくちゃスムーズだった
ということ。
それまで食べてきた「つるん」系の弾力感たっぷりな杏仁豆腐とは違って、セブンのそれはもっとスムージーでクリーミーだったのですよ。
真っ白でクリーンな豆腐の海です。
豆腐のようなクリーム色ではなくコンプリートなホワイト。
しかもプルプルしてます。
何よりも香りがいいですね~
なんというのか、独特の花のような匂いというのか・・
原料をみても「グラニュー糖、杏仁加工品、クリーム」とだけあるので、この匂いはどうやら「杏仁」に秘密があるようです。
杏仁とは何ぞや!?
ウィキ「杏仁豆腐」を見ると、
薬膳料理の一種で、喘息、乾性咳嗽の治療薬であるアンズ類の種の中の「仁(じん)」杏仁 (きょうにん)を粉末にしたもの(杏仁霜)を、苦味を消すために甘くして服用しやすくした料理である。杏仁には薬品用の苦みの強い苦杏仁と食品用の苦みの弱い甜杏仁があり、杏仁豆腐に使用されるのは後者である。
とあるので、どうやら「杏仁」の実が香りの正体のようですね。
ありがとうございます。これで一つ勉強になりました。
ということでレビューに戻りますが、この杏仁豆腐の香りの上品さと、口どけ感がたまりません。
鼻を近づけて香る良いフレーバー、それを口に入れると、クリーミーな甘さと共に香りが「ふわぁっ」と心地よく広がって来るので、これはもう快感以外の何ものでもありませんね(ああっ・・)
そしてその滑らかさ。
豆腐というにはあまりにも「崩れやすい柔らかさ」がまるで貴婦人のようで美しさすら感じますし、口に乗せると感じるまろやかさは得もいえぬ「しとやかさ」を感じてやみません。
たとえていうなら「天女の羽衣」。
まったく意味が関係ないのですが、なぜかその言葉をパッと閃きましたぞ。
食感はあえていうならば「茶碗蒸し」ですかね。
とろけ感がすごくて、最後はスプーン無しでもするっとスープのように飲めるような柔らかさになっているので、ある意味「杏仁ジュース」になっていましたよ。
香りの良さはそのままで、最後の最後の瞬間まで「天女の羽衣」感を保ったまま、その美味しさを閉じてくれました。
杏仁天女、ありがとうござりまする。
味の感想まとめです。
・香りが上品で心地よい
・甘さはけっこうある
・舌さわりがスムーズ
・茶碗蒸しのような柔らかさ
・ジュースのように飲み込める
・香りの良さは最後まで変わらない
原料にクリームが入っているので、基本的にはクリーミーですね。
あとは何といっても杏仁の香りの良さが際立っていますよ。
これだけ匂っても幸せな気分になれますね。
口あたりがすごくスムーズで、なめらか、そしてジュースのように口どけが柔らかいです。
ヨーグルトのように見えますが、中身は完全に「杏仁ジュース・ちょっと固め」くらいの味わいですね。
お腹に全然もたれないので、朝や昼のデザートにももってこいですよ。
甘さがかなりあるので、夜は控えた方がよいかもしれませんね。
杏仁の香りが好きな方なら、絶対に気に入る「とろける杏仁豆腐」はおすすめです^^