フランスの有機食品メーカー「アルテルエコ」のチョコレートです。
後にアメリカで発展し、その活動を世界的に広げたとされています(このあたりの歴史は少々分かりにくかったので、あくまで概要という感じで失礼をば)
さてそんなオーガニックカンパニーのチョコレートですが、ペルー産の高品質な有機カカオを原料とし、スイスの伝統的技法で乳化剤を使わない工程を経ているとのことで、カカオそのものの風味を味わいが期待できますね。
では早速、外観&実食レビューを見ていきましょう!
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アルテルエコ「ノワールアンターンス」外観レビュー
ではパッケージからご覧いただきましょう。
チョコとカカオ豆の濃い~デザインが美味しそうです。
続いて原材料を。
と書かれています。
入念に練られているというところに魅かれますね。
練ることはあらゆる作業で大切な工程ですから。
もうこの時点で私の中では「アルテルエコは手練れ」というイメージが完成されました。
おおお。
金色の包み紙とパッケ内側の解説文。
これがアルテルエコのメンバーなのでしょうかね?
左上からアルベルト、右上がクリスチャン、右下がオーリー。
それ以外はフランス語なのでさっぱり分かりません^^;
たぶん白人の方なので、南米の生産者ではなくフランスのアルテルエコのチョコ担当大臣というところでしょう。
ではそろそろ味のほうを見ていきましょうか!
アルテルエコ「ノワールアンターンス」実食レビュー
まずは開封です。
開ける時に力を入れたので割れてしまいました^^;
しかしブロックが中くらいなので、見た目のダメージは少なそうです。
少し粉っぽい深めのカカオの香りがします。
口に入れてみると、少し甘めの口当たりに、ビターカカオの風味。
すぐに口いっぱいに広がる上質カカオの香りが良い感じですね。
しかもミルクチョコではないにも関わらず、濃いめの甘さでマイルドな味わいになっているのが不思議。
食感も粉っぽくはならず、口溶け感も良好です。
想像していたよりも甘さが意外なほどありますが、かといって、それほどくどくはありません。
後味にはビターカカオとバニラのフルーティーな風味が残るので、これがかなり美味しい。
上質なチョコという感じですね^^
まとめ
カカオ分60%のためか、思っていたよりもマイルドでフルーティーな味わいの有機チョコでした。
甘さも穏やかで、決して嫌味にならない口当たりの甘みとカカオの華やかな風味が口と鼻に美味しく、かなり上質の有機チョコレートだなという印象を強く持ちましたね。
さすがは食文化の最高峰の一つ、フランスが生み出したチョコレートです。
実際にはアメリカからの影響もあるようですが、そこはそれ。
原材料と考え方の斬新さは新大陸である南北アメリカから、伝統の製法と味わいへのこだわりは文化大陸ヨーロッパからという、いわば2つの文化が融合して「アルテルエコ」の理念が熟成され、それを具体的に目に見える形にしたのがチョコということになるのではないかと。
いわば文化の融合チョコ「ノワールアンターンス」、失礼ながら、勝手にそう命名させて頂きましょう^^
そんな新旧大陸の文化の味わいを、チョコ好きの皆さまもぜひ。
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