イギリス発の紅茶ブランド「アーマッドティー」の実飲レビューです。
今回購入したのは「アールグレイ」です。
紅茶には色んな種類があるのですが、私はこのアールグレイの柑橘の香りが効いた紅茶が一番好きなんですよね。
爽快感があって後味もすっきりしていて。
チョコやスイーツのような味が濃い系を食べた後に「口の中をすっきり」させるのには最適なんです。
そんな感じで今回は成城石井で販売していたアーマッドティーを試すことにしました。
もちろん味のほうはアールグレイの期待にそぐわない「爽快」「スッキリ」感は期待通り。
ではこれからそこからもう少し突っ込んだ感想を写真と共に述べていきますね。
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アーマッドティーの紹介
まずは簡単にブランドの紹介を。
設立は1953年。
もともとの創立者はアーマッド・アフシャーという人物です。
イギリスで紅茶の修業をしたのちに、自社ブランド「アーマッドティー」を作ったのだそう。
さらにそこから1986年に「ラヒーム・アフシャーと彼の兄弟」が創業したのが、現在のアーマッドティーなのだとか。
名前の響きからすると、どちらも中東系の方のようですね。
イギリスを始めとして世界80か国以上で販売されている大衆的な紅茶ブランドで、イギリスの高級食品小売組合が主催する「食のオスカー」とも呼ばれる食品の国際大会でも、何度も受賞しているほどの実力をもっています。
その主な製造はアラブ首長国連邦で行われており、理由として
・茶葉の主要生産地でもあるインド・スリランカ・アフリカ東部からの茶葉の運輸がスムーズ且つ、製造に適した地として選ばれた
・年間平均29万kwhの電力を太陽光パネルで生み出すなど、環境保全にも積極的に取り組んでいる
ことだそう。
経済的な合理性と環境保全の両方をマッチングさせる経営手法は、さすがは世界に股をかけるブランドだなと感心しますね。
ではそろそろアールグレイのレビューにいきましょうか!
アーマッドティー「アールグレイ」実飲レビュー
箱の裏側です。
うーむ、全て英語ですね汗
それもそのはず、このブランドは英国発祥なのですよ。
紅茶の葉にベルガモット香料を添加して作られたアールグレイ。
ベルガモットとはイタリア原産のミカンのことでございますね。
どちらかというと「夏みかん」のような苦みを含んだ香りというのでしょうか。
アールグレイはそんな印象を受けますよ。
では中身を開封です。
山ほど入ってますね!
これは飲みがいがありますよ!
ロンドンの街が描かれたアーマッドティーのパッケージです。
19世紀のロンドンという風情が良いですよね。
茶葉です。
この時点で濃厚なアールグレイの香りが漂っています。
お湯を入れていきますね。
少し蒸らして、
完成です!
では味わってみましょうか。
紅茶独特の美しい色合いを愛でながら、一口飲むと
「うむ!アールグレイなり!」
というストレートな言葉が出てきました笑
まごうことなきベルガモットの上品な風味をまとったアールグレイの味わいです。
イングリッシュティーやダージリン、セイロンティーにはない「鮮烈さ」「パンチ力」が好きなんですよね。
普通の紅茶はなんといいますか、まだらっこしいというか、飽きてくるというか、ストレートで飲んでみてもあまり特徴がないのが、いまいちなんですよね。
逆にいうとトーストと合わせるとすごく美味しくなるのですが、味が濃い食べ物だとちょっと力不足というか・・・
そこにいくとこのアールグレイはパワー系の食品とすごく相性が良くて、濃い味の食べ物の個性にひけをとらないところがいいんですよね。
そして私は大のチョコ好きなので、カカオの濃い風味と真向勝負してくれるアールグレイは大変好み何でございます。
そしてこのアーマッドティーですが、他のブランドよりは癖が弱い感じがしますね。
フランスのジャンナッツはもう少し濃いめの味がしていたような気がしますしね。
アーマッドのアールグレイはもう少し上品というか、飲むうちに口の中でマイルドに変化していくのが特徴だと感じますね。
まとめ
アールグレイの鮮烈さと濃厚さを保ちつつ、口に含むうちにマイルドに変化していく美味しさ。
それがアーマッドティーのアールグレイの特徴だと感じました。
アールグレイは一歩間違えると「エグい」味わいになりがちですが、そこは時間をかけてゆっくりと変化していくようにブレンドを工夫しているのかもしれません。
アールグレイのパンチ力を残しつつ、癖の少ない飲みやすさで最後を締めるところが最大のポイントですね。
チョコレートの相棒としても、ちょうどよい濃さのバランスで美味しく食べることができました。
濃い系の食品にもよく合うので、ぜひ一度試してもらえたらと思いますね。