ベルギーの有名ブランド「レオニダス」のチョコレート実食レビューです。
ギリシャ出身の菓子職人レオニダス・ケステキディス氏が、ベルギーで創業した同ブランド。
その親しみやすい味わいと伝統の菓子作りが評価されて、本国ベルギーではチョコレートのインターネット投票で3年連続一位を得るほどになっています。
チョコレート通の多いことで知られるベルギーにおいて「好きなベルギーのチョコレートは?」との問いに、多くのお客様が、誰もが認める美味しいチョコレートにレオニダスを挙げて下さっています。ベルギーで行われたインターネット投票ではチョコレート部門で3年連続 第1位を勝ち取るなど、その人気の高さを物語っております。
さらに2013年には王室御用達の認定を受けるなど、まさに国民的チョコブランドとして、その名をチョコ世界に広く認められることになったレオニダス。
かつて一度だけ実食したことがありましたが、そのときはシンプルなバーチョコだったので、その美味しさの末端部分しか味わうことができなかったことが唯一の心残りでした。
⇒【レオニダス】ベルギー王室御用達・本格派チョコレートのタブレット・カカオニブを実食!
そして今夜。、ついにその至極のチョコたちを味わうことになったのです。
実店舗で購入した7種類のチョコのリアルな美味しさを、涎が零れ落ちそうになる口の中に放り込んでいく幸せを想像しながら・・・
ではいざ!
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レオニダスのチョコレート実食スタート!
関西にある某店舗でチョイスしたこちらのボックス内のチョコレート。
金色に輝くケースの彩りが栄光に満ちた大王の足跡を祝っているように見えます。
では大王の中身を見てみましょうか。
種類が多くあったチョコディスプレイの中から、美味しそうな見た目のチョコレートを選んでみました。
それぞれのチョコの名称は正式なものから、私が勝手につけたものを表記していきつつ、レビューしていきたいと思います。
ノアゼットマスクホワイト
スムージーです。
優しげな趣があります。
厚みもまずまずありますね。
割ってみると、3層になってました。
ナッツは確かに丸ごと入ってます。
とはいえ、香りはそれほどナッツの匂いはしませんね。
むしろホワイトチョコレートのうっすらとした香りが目立ちます。
ほどよい固さのチョコレートシェルを噛むと、すぐに爽やかな甘さが広がります。
清涼感ある感じがしますよ。
ナッツも思ったほど癖はなく、キャンディな甘さの軽い食感といえます。
これはなかなか美味しいですよ。
ナッツまぶしボールチョコ
小ぶりなサイズです。
割ってみると、ガナッシュが。
ヘーゼルナッツの癖のある香りがするので、まぶしてあるナッツはヘーゼルナッツに決定ですね。
ガシュッという歯の当たりの良いナッツ&シェルを噛むと、落ち着いた風味のダークチョコレートの味わいがすぐにやってきます。
そしてその後にキャラメル風の甘さがジュッと滲み出てきて、まるで焼売の肉汁のような味わい深い食感をもたらしてくれます。
食感と濃いめの味わいがかなり美味ですね。
癖になりそうな美味しさを持っていると思います。
レオニダス大王記念チョコ
裏は無地です。
厚みはスクウェアタイプなので、ノーマルなサイズですね。
中はソースっぽいものが入ってます。
香りはビターチョコです。
一噛みすると、中からトロッとしたキャラメル味のソースが出現します。
シェルのダークチョコな味わいと合わさって、かなり香ばしく旨味のある味わいに変化しました。
噛み応えとキャラメルの甘さ、そして大王の勇敢な表情を噛み砕くことで、自分の中でむかつく敵(色々います)を蹴散らす勇気が生まれそうな一品となりました。
王家のボールチョコ
これこそが世界をチョコで征服するぞよ!と高々に宣言したレオニダス大王の名誉の証ではないでしょうか?(完全に私の妄想です)
断面図です。
厚みはボールなので、指でつまめるほどのサイズですね。
割ってみると、中に硬めのガナッシュ風チョコが詰まっています。
香りはミルクチョコレート。
噛んでみますと、硬質な見た目と違って、案外柔らめの口当たりです。
さらに見た目と違うのは、ミルクチョコレートの中に
弾けるキャンディ
がは入っていたこと。
これは驚きです。
噛めば噛むほどパチパチ弾ける。
弾けて弾けて口の中が毎日パーティーじゃん!!
と一人でウヒウヒ弾けてしまいました。
もうこうなったら、このチョコは「弾けるチョコキャンディボール」と命名してもよさそうですね。
甘さはかなり濃厚な味わいですが、弾ける喜びに封殺されてそんなことは忘却の彼方にいっておりました。
ベリーチョコ
裏面には紋章入りです。
厚みはまずまず。
ハーフサイズという感じでしょうか。
中はガナッシュ入りとなっています。
ベリー系の爽やかで甘酸っぱい香りがします。
いい匂いですね。
噛んでみますと、意外なほどにチョコシェルが柔らかめで、それでいてダークなチョコレートの味わいが驚きをもたらします。
しかも中身のソースまでビターな味わいときたら!
蜂蜜が混じっているような風味のある香りに「ううん」と唸ってしまうほど。
表面の果実風の花ビラの風味は、濃いめのベリーの皮のような味わいで、酸味が強めの甘酸っぱい味わいがしました。
全体的にビターで深みのある美味しさで、見た目の美しさとは裏腹に本格派なダークチョコの味わいになってるという感じ。
これはかなり美味なんじゃないでしょうか?
ピラミッドパウダーチョコ
スモールサイズです。
裏面は平面。
中はガナッシュですね。
ほんのりとしたシナモンの香りが目立ちます。
薄いシェルを噛むと、すぐに中身にあるエスプレッソ風味のガナッシュの柔らかい風味が口の中に広がります。
非常に軽い食感で、まるでショートケーキのような口当たりと味わいがしますね。
シェルのチョコレートはほんのりビター風味ですが、すぐに口の中に溶けてガナッシュと混じります。
清涼感のある爽やかな風味が特徴的。
さらに鼻に抜けるほのかな香りにヘーゼルナッツの風も粘膜に感じたので、これは複合的にかなり工夫が凝らされたチョコだという印象をうけました。
見た目の軽さとは違う、実力派のショコラといえますね。
ジャンドゥ―ジャ
キャラメル風ですね。
長方形のスモールサイズ。
中身は意外にザックリ系です。
香りはピーナッツ系のバーチョコと似た匂いがしますね。
噛んでみますと、見た目の硬質感とは裏腹の「柔らかい噛み心地」が優しいです。
口溶け感がかなりあって、強めの甘さと共にヘーゼルナッツの癖のあるオイリーな風味が広がります。
カリカリと歯に当たる口当たり多分ナッツでしょう。
全体的にすごくミルキーで甘さがあります。
多分今回のチョコレートで一番甘くて濃厚な味わいだと思います。
まとめ
7種類のレオニダスチョコの実食レビュー、如何だったでしょうか?
どれもすごく個性のある味わいで、それぞれに様々な工夫が凝らされていて、正直食べていて飽きが来ない美味しさがありました。
しかも味わいに気どりがなく親しみのもてる美味しさを感じたので「なるほどこれがベルギーの大衆人気チョコなのか」と納得した思いです。
ネットでセットで販売されているものもあれば、店舗で好きなものを選べる楽しさもありますので、どちらもお好みの方法でレオニダス大王の味わいを感じて欲しいですね。
チョコ好きには外せない本場の人気の味をぜひ!
【レオニダス】タブレット・カカオニブ実食レビュー
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