ガトーフェスタハラダのラスクの実食レビューです。
ハラダのラスクといえば、我が家でも馴染のあるお菓子の一つでした。
高校の頃に、母親の友達が家に訊ねてきたときに、このラスクを手土産にもってきてくれた思い出があります。
あのとき皆で食べたラスクの香りと食感の良き思い出が、今でも私の中で深く残っていますね。
今回はそんな懐かしきラスクを紹介しようと思います。
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ガトーフェスタ・ハラダ「グーテ・デ・ロワ」実食タイム
メーカーのことについてはほとんど知らなかったため、今回改めてその歴史などをネットで調べてみることにしました。
・1901年、群馬県の高崎市で創業。
・太平洋戦争終戦後の食糧統制下にあった1946年にパン製造を開始
・パンをさらに菓子として加工したラスクを販売し、人気を得る
・2000年にラスクをブランド化した「グーテ・デ・ロワ」が全国的にヒットする
最初は学校の給食パンがメイン販売物だったというところが、後のラスク誕生の鍵になったというところもなかなか面白いです。
そんな懐かしくも新しい人気のラスクを食べることにしましょう!
グーテ・デ・ロワ編
まずはシンプルなバージョンから。
原材料も小麦粉、バター、砂糖、イースト、食塩などシンプル・イズ・ベスト。
では一枚を取り出して食べてみましょう。
中身を拝見。
表
横
裏
上質のバターと砂糖が混じったマイルドな香りがします。
では一噛み。
ザクッとした小気味よい歯触りに、ザクザク続く少しだけ固めの食感。
砂糖そのものの甘さと、ラスク本体の香ばしさが入り交じって、さっぱりした美味しさになっています。
イースト菌がもたらす香ばしい匂いがたまりませんね。
さらにこれをコーヒーにつけて食べると、
コーヒーの苦味がしみてちょうどよい美味しさになりました^^
グーテ・デ・ロワ・ホワイトチョコレート編
次はホワイトチョコでコーティングしたバージョンです。
原材料も、先ほどのラスクにホワイトチョコが加えられただけのシンプルな感じです。
では一枚取り出してみましょう。
お洒落なパッケージです。
中身のほうは?
表
横
裏
いい感じですね~
まるで雪の国から来たスノークリーミーのようです(そのままやがな!)
香りはミルキーなホワイトチョコレートのフレーバーそのもので、これがまた涎を誘います。
一噛みすると、
表面の厚みのある、滑らかなホワイトチョコレートの食感と、底のむき出しのラスクのザクザク感の合わせ技が恐ろしく美味。
脳幹に響く感じが最高です。
ホワイトチョコレートのほうが歯触りの表面積が大きく、味わいはかなりミルキーで甘めですね。
いかにもフランスの女性的なミルキーで優しい甘みで、口の中でとろけるようなホワイトチョコレートのリッチな風味が広がっていきます。
合わせてラスクの香ばしさが最高に心地よいですね。
ラスク本体のザクザク食感もミルキッシュな甘さと合わせて食感本能にしわりと響いて、まるでマルセイユの港で船を見ながら、ポカポカ太陽のもとでカフェを楽しんでいる気分になれました^^
まとめ
どちらかといえばスイーツというよりも、菓子パンに近い味わいだったグーテ・デ・ロワ。
パンとバター、食塩のみのシンプルな構成で、余分な甘さ素材が入ってないから、あっさりと美味しく食べられます。
もう一つのホワイトチョコのほうは、コーティングチョコの味わいが勝っている感じがしました。
ただミルキーで優しい甘さなので、それほどくどさは感じず食べやすいです。
何より食感がどちらも良いですね。
前者は紅茶、後者はその甘さからブラックコーヒーが似合います。
歯ごたえとシンプルな甘さ、香ばしさが非常に美味なラスクなので、パン好きの方なら間違いなく好きになれると思います。
フランスパン由来のラスクの奥深さと歯ごたえを感じるなら、グーテ・デ・ロワをどうぞ!^^
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