イギリスの菓子・飲料メーカーのチョコレート紹介です。
1824年に創業した同社は1854年に英国王室御用達企業の名誉を授かるまでに発展した、イギリス生え抜きのスイーツブランドともいえます。
現在はアメリカ企業による買収を得て、その子会社として(クラフトフーヅ)世界最大の菓子メーカーの威力を日本の関西地方のチョコ好きのおっさんの手元に届けているという塩梅なのでありますね。
そんな栄えある英国チョコの味わいや如何に?
ということで、早速ですが、実食レビューを行っていきたいと思います。
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キャドバリーミルクチョコ外観レビュー
いきつけの輸入食品店で購入しました。
大きいサイズの板チョコもありましたが、まずはバータイプで味見ということで。
原料は「砂糖、生乳、ココアバター、カカオマス、脱脂粉乳、バターオイル、乳化剤、香料」となっています。
いかにも典型的な「ミルクチョコ」ですね。
原産国がオーストラリアだということも、本国と同じエリザベス女王を国王に戴く英国連邦のチョコ仲間意識がでているようでチョコ面白いです。
では開封をば。
ブロック型になっています。
カカオとオイルの酸味のある香りがしますね。
しっかりとした硬さを誇っています。
これならバットの代わりにボールを打っても飛距離は伸びそうです。
では食べていきましょうか!
キャドバリーミルクチョコ実食レビュー
ブロックを一齧りと行きましょう。
ポキッという音を立てて口の中で砕けます。
なかなかの歯ごたえ。
口当たりは癖がな、ごく普通のチョコの味わいですね。
ただ溶けていくと、たちまちミルクチョコ独特の濃厚な甘さとバターオイルが出現します。
どちらかというと「喉に染みる」感じ。
結構、刺激が強めの喉越しです。
確実に舌触りがまったりして濃い味なのですが、後味は不思議と悪くありません。
くどさも長引かず、チョコの後味がスッと消えていく感じ。
ただ口の中で咀嚼している間は、乳製品とカカオが混じったまったり感強めの濃い風味が続くので、紅茶か烏龍茶を用意しておいたほうがベターでしょう。
まとめ
想像通りのミルクチョコの濃厚な味わいでしたが、後味がさっぱりしていたのは驚きでした。
以前にもこのシリーズのフルーツ&ナッツチョコバーを食べているのですが、そのときも「濃い!」と感想を書きましたね。
【キャドバリー】「フルーツ&ナッツ」の濃いチョコバーを実食!
ただこのチョコは少し違って、食べた後の「すっきり感」がなかなか良い感じでした。
普通この手の海外ミルクチョコは、オイルや砂糖が強めで食べた後にしばらく「濃さ」が残るものなのですが、今回のチョコは後味すっきり、癖も残らない爽快感が合って、そこが英国王室御用達の秘訣なのかなと。
もちろん基本的には濃い味わいなので、紅茶で中和していくのがベター。(コーヒーだと濃すぎ、緑茶だと味負けするので)
紅茶とキャドバリーで英国のティーブレイクを味わってみては如何でしょうか?