アメリカのファッションブランド「コーチ」の香水の紹介です。
コーチは革製品が発祥のブランドで、そのためか現在の製品ラインナップは女性用がメイン。
その中でも香水は男性用もあるとのことで、以前から興味を持っていました。
そんなとき先日に雑貨ショップの試供品で見つけ、匂いを試してみて「落ち着いていていい感じだな」と思ったので、今回の購入に至ったという流れです。
40mlサイズで中身はそこまで大きくありませんが、外箱はかなりワイド。
公式サイトによる情報では、
生き生きとした都会的な精神と、自然で生き生きとした感覚の絶妙なバランス。ニューヨークのセントラルパークに足を踏み入れたとき、都会の喧噪が消え去ったときの、あの宙ぶらりんな瞬間。ベルガモット、キウイ、ピンクペッパー ノートによって、活気ある都会の精神が表現されエネルギーと爽快感が滲み出る、緑豊かな自然の思い出に浸れる香りです。
香調:ウッディ フルーティ グリーン
トップノート:キウイ アコード
ミドルノート:ローズマリー エッセンス
ラストノート:クリスタル モス
となっています。
フルーティーさがメインの匂いというところですね。
では中身の確認と香りをレビューしていくとしましょう。
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コーチの香水「マン・グリーン」レビュー
そこそこ大きめの外箱を開けると、
こんな感じで収納されています。
箱の作りがいいんですよね。
香水ボトルのサイズと口の部分に合わせてデザインされていて、なかなか丁寧な作りだなとちょっと感心しました。
そしてメインの香水ボトルの登場です。
サイズ感は外箱よりもスモールで、手の平と同じか少し小さめになっています。
名前の通りにグリーン色のガラスボトルと、キャップに付属しているチェーン&ネームプレートが「凝ってるな~」と。
スプレー式ですよ。
一度プッシュしてみましたが、なぜか押しても出てこなかったので「あれ?」と。
特別な方法があるのかなと思って、外箱を調べてみると・・・
内側に表記されていました。
一度縦に回してからプッシュするとスプレーされる仕組みになっているようですね。
香水の色を確かめるため、ティッシュペーパーに噴射してみます。
色合いはほとんど無色透明ですね。
香りは爽やかさと甘さが混じったような感覚。
ほとんどの香水は最初は強めの香りがしますし、肌につけることでその人の体臭や体温によって変化していくので、手の甲につけてみましょう。
試供品で匂ってみた香りとはまた違う匂いが伝わってきます。
甘さと木や緑の香りが混じった、独特の香りがします。
派手さはなくて、むしろ年配の男性がつけているような昔のオーデコロン風の匂いに近いかもしれません。
甘さのなかにウッディさとグリーンの香りが混じっていて、なかなかに「渋い」フレーバーがしますね。
香りの感想まとめ
つけ始めと時間が経ってからの香りの流れを以下にまとめてみます。
トップノート:果実風の鮮烈な香り
ミドルノート:甘さとほんのりした緑の香り
ラストノート:甘さを含んだ、白檀のような落ち着いた渋い香り
甘さと清涼感と渋みがこの香水の最大の特徴だなと感じました。
少量でもかなり強めの匂いを発するので、以前に購入したダビドフのクールウォーターに種類が似ているかもしれません。
あちらもいかにも「海外の人がつけている香水」という個性の強い匂いでしたが、このグリーンもそれに近いと思います。
ダビドフは若者から中年向けの「肉食系フレーバー」なのに対し、このグリーンは中年世代以上向けの「草食系フレーバー」な香りとも感じます。
かなり少量でも十分匂いは続くのでコスパは良いですが、逆につけすぎるとスイーツ白檀系な香りが周りにプンプン発散することになるので、そこは要注意ですね。
40代以上のメンズに特に合う香りだと思います。
当ブログの読者層の年齢にちょうど合う香りだと思いますので、良ければギフトやご自分へのプレゼントの候補の一つに選んでくださいませ。