アメリカ発祥のビーントゥ―バーチョコレートブランド「ダンデライオン」のチョコレートの紹介です。
2013年にショップを開いて以来、シングルオリジンのカカオ豆とオーガニックの「きび砂糖」だけを使ったヘルシー食材の美味しさで、多くのファンを獲得しているブランド。
今では日本の東京、京都にブランチを持つほどの人気ショップになっています。
今回はそんなダンデライオンのビーントゥバーチョコを紹介していきましょう。
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エクアドル産のビーントゥバーチョコを実食!
公式オンラインサイトから購入しました。
購入してからすぐに写真撮影してレビューを書いていたのですが、販売終了になっていると知り、一時は公開を取りやめていました。
ただ同じエクアドル産のカカオチョコはまだ売られているので、味わいの参考になるかなと思い、今回再度のレビュー公開にしたという流れです。
というわけで、早速チョコをご覧いただきましょう。
「カミーノ・ベルデ, エクアドル 85%」です。
数あるショップのチョコの中でもカカオ濃度が高いタイプだったので、そこを気に入り購入しました。
同封のミニパンフによると、チョコの中にフルーツフレーバーをブレンドしているので味わいにアクセントが出るということ。
フレーバーは「完熟した桃、ミルクティー、バジル、オーク樽」ということで、かなり複合的な風味が期待できますね。
ゴールドの内袋。
これは恐らく他のタイプも同じでしょう。
いい色です。
香りもカカオの濃度がしっかり出ていて、そこはかとなく爽やかなフレーバーが漂います。
裏はシンプル。
板そのものの厚みはちょっと薄めですかね。
ただ質感があるのと、チョコのタブレット部分がしっかり出来ているので、見た目ほどの軽量感は感じません。
食べてみますと、これが・・・美味しい。
カカオの濃さははっきりしているのですが、決して苦みを感じさせることなく、爽やかな桃のフレーバーが優しく包んでいるという味わいです。
ミルクティーのフレーバーも効いているのか、まろやかさも相まって、爽快感とコク深さが口の中でさっぱりと広がっていきます。
後味も最初は爽やかさ、次第にカカオの深みがじわりと浸透してくる感じで、これはかなりハマりそうな予感がしました。
もちろん甘さも控えめでくどさもないので、甘いチョコが苦手な人にも受け入れられるでしょう。
香りと味わい、そして爽やかさ。
個人的にはgood!な一品だと思いますよ。
ダンデライオンとは?
少しだけショップの紹介をしていきます。
IT業界で働いていたトッド・マソニスとキャメロン・リングの二人が2010年に友人のガレージを借りて、チョコレートの研究を始めたことからスタートしました。
チョコレート好きだった二人が様々なレシピやコミュニティサイトを調べて、独自のチョコを製作。
カカオ豆をローストするとこから始めるビーントゥバースタイルは友人たちの人気を集め、2013年にサンフランシスコで「ダンデライオン」を開業することになります。
ドミニカ、ベネズエラ、マダガスカルなどに足を運んで、現地の生産者と直接交渉をし、シングルオリジンのカカオ豆からチョコレートを作るスタイルはサンフランシスコでも受け入れられ、今や日本でも店舗を開くまでに成長しました。
現在では本国アメリカの他、東京、京都の日本の2大文化都市で本格派チョコが手軽に食べられるというわけです。
まとめ
ダンデライオンのビーントゥバーチョコレート実食レビュー、如何だったでしょうか?
残念ながら、今回紹介したタイプは現時点では(2019年11月)販売終了になっているので入手することはできません。
ただショップでは他のエクアドル産やコスタリカ、ホンジュラスなどの南米産カカオ豆をはじめ、シエラレオネやマダガスカルなどのアフリカ産カカオ豆のシングルオリジンチョコも多く扱っているので、選択肢はまだまだある感じです。
シンプルな板チョコ以外にもガトーショコラやグラインドチョコレート、カカオティー、カカオニブハニーなど、多くのカカオスイーツ&食材が扱われているので、チョコ好きはぜひともチェックしておきましょう。
ダンデライオンチョコレート実食レビューまとめ
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