地方の銘菓

徳島美波町のアジュール昭吾堂「海亀マカロン」実食レビュー

2024年9月8日

夏の阿波踊りイベントに徳島に出かけた際に、地元の友人にお土産でもらったお菓子です。

徳島県海部郡美波町にある「アジュール昭吾堂」というスイーツショップの「海亀マカロン」になります。

「お遍路参り」の薬師寺門前町にある洋菓子とカフェが併設されたショップということ。

アジュール昭吾堂(公式サイト)

海をイメージしたお洒落なお店の雰囲気と、伝統的なお遍路参りの道中にあるという「ギャップ」がなかなかに面白いですね。

そんなショップのお菓子は海をイメージした「海亀マカロン」。

マカロンは洋菓子の中でもかなり好きな部類なので、これは実に楽しみです。

ということで、早速レビューしていきましょうね。

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海亀マカロンの実食レポート

4種類の海亀マカロンです。

頂いたセットには他にも3つの子亀マカロンがあったのですが、すでに家族に食べられていたので(笑)、残りのものをレビューしていきますね。

まずはラージサイズの親亀くん。

焼き菓子という感じの生地感が「食感の良さ」をイメージできますよね。

香りはバター風味。

説明書には「ココナッツ風味」とあるので、そのオイルがバターっぽく感じたのかもしれません。

一口食べると、ザクッ&カシュッとした乾いた口当たりがします。

続いて口の中に広がるのが「クッキーっぽい味わい」。

マカロンのイメージは外側がカシュッとして、中はふんわりというのが自分の中ではあるのですが、こちらはむしろ「軽いクッキー」な食感と味わいがします。

続いて黒っぽい粒々は「ゴマ」なのかなと。

味わいに黒ゴマのような風味が広がるので、たぶんそうだと思います。

なかなかに食べ応えがありますよ。

次はミニ海亀マカロンをそれぞれ頂きましょう。

まずはオレンジ色。

中は空洞な感じですね。

カシュカシュした食感で、少し固め。

ザクッとした後は、ジュワっと溶けていく感覚が下の上で広がります。

綿菓子みたいな感じですね。

けっこう甘いですよ。

続いて黄色マカロン。

食感と味わいはオレンジと同じです。

色はフルーツ果汁とかではなく、着色した感じですかね。

3つ目の白マカロンを・・・といきたいところですが、すいません。写真を撮り忘れておりました^^;

でもオレンジと黄色と同じ食感と味わいなので、とくに色による違いがありませんでしたよ。

以上が海亀マカロンの味わいです。

最後にもう一つ、普通のマカロンもセットに入っていたので、こちらも紹介しましょう。

ボールマカロンです。

パンのような小麦色ですね。

濃いめの香りがします。

黒砂糖のような感じ。

食べてみますと、海亀マカロンよりも「しっとり感」をほんのり含んでいます。

中にカリッとしたクッキー風の破片が入っていて、それが実に「歯ごたえ」があっていい感じです。

味わいはマカロンというよりは、クッキーに限りなく近いですかね。

甘さもありますが、むしろ懐かしい風味がします。

最初に感じた黒砂糖の風味が味わいにもあって、これが徳島伝統の和三盆なのかなと。

優しい甘さが美味しいですね。

まとめ

優しい甘さと懐かしい味わい。

ベビーボーロを彷彿とさせる風味と、洋菓子のクッキーのような香りと食感が合わさっています。

食感好きな自分としては「カシュッ⇒ザクッ⇒ジュワッ」の「歯ごたえの流れ」がとても好きになりました。

砂糖には徳島の和三盆が使われているので、嫌味がなく上品な甘さがあって、何度でも食べられますよ。

海亀という海の動物と徳島という海に面した土地柄、そしてマカロンという洋菓子の融合。

甘党としても海好き・動物好きな自分としても、このお菓子はリピート確定ですね!

「海がめマカロン たまて箱」

海がめマカロンと阿波和三盆糖を使用したカメたまのセット。親がめはココナッツ、子がめはイチゴや抹茶の味わい。親亀、子亀、たまごと三世代のカメが玉手箱の中に入る縁起の良い詰め合わせです。

販売価格¥2,500(税込)

⇒商品ページはこちら(公式サイト)

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