ドイツの濃厚系チョコレートです。
ミルカのネーミングとパッケージの牛のイラスト、ミルク成分の表示から分かるように全面的に「牛」をイメージキャラに押し出したチョコレート。
ドイツのチョコは寒い国だからか、基本的に濃厚な味わいのものが多いのですが、これはミルク仕立てがベースのチョコのようなので、いくぶんか「濃さ」がマイルドに変化していると想像致しますね。
まずはミルカについてのちょこっとした紹介と、その次に実食レビューを進めていきましょう。
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ミルカについての基本情報
日本で扱っている巴商事のホームページに記載しているミルカ情報をまとめてみました。
1826年スイス人ショコラティエのフィリップ・スシャールがスイスで砂糖菓子店をオープン
後ロンドン、パリの万博で金賞を受賞
1880年にはドイツのレラッハに国外初の工場をオープン
1901年に「ミルク+カカオ」の二つの言葉から 「ミルカ」ブランドがベルリンで誕生
ドイツ国内で販売シェアは圧倒的
こちらがミルカの公式サイトです。
主にヨーロッパ方面の販売だけのようで、サイトでも日本を含むアジアやアメリカ、英国連邦(イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど)は見当たりません。こうやってみると、かなり
欧州命!
なスタイルを堅持しているブランドということが分かりますね。
ヨーロッパだけでええねん!ほかは別に売れんでええねん!と意地を張っている割には(私が勝手に想像してるだけです笑)、アメリカ発祥のブランド「オレオ」とコラボしているのはなかなか興味深いです。
オレオも結構好きなほうなので、この組み合わせはかなり期待してますよ。
ということで早速食べていきましょうか!
ミルカ オレオ実食レビュー!
ミルカとオレオです。
紫色のカラーリングが妙に優し気です。
主な原料はチョコとホエイパウダー、ヘーゼルナッツとバニラになってますね。
いかにも「マイルド」なラインナップでござる。
そして開封でござるよ!
香りの時点ですでに「ミルキー」ですね!
豊満で優しいお母さんの匂いがします。
そこにカカオのビシっとした締まり感が薄く乗っかって、心地よい発酵フレーバーを醸し出している感じ。
チョコに黒っぽいのが見えるのは「オレオ」クッキーでしょう。
割ってみると中にしっかりとホワイトチョコと黒いクッキーが混じって見えます。
これがオレオですな。
チョコレートのサンドクッキーでホワイトクリームを挟んだチョコクッキーで、アメリカ発のお菓子で世界的にロングセラーかつ人気が高いスイーツです。
このオレオをそのままチョコに入れるとかなり大きい形になってしまうので、オレオのコアな部分を中に挟み込んだという感じでしょうか。
それが黒いクッキー生地と周りのホワイトクリーム。
黒と白に分離したオレオをミルカの牛乳仕立てのチョコでサンドしたというノリですね。
その香りはキャンディー風の心地よい甘さ。もちろんミルク仕立てです。
齧ってみると、表面のチョコの滑らかな歯あたりが最初にきて、続けてガジリとした小気味良い食感が訪れます。
キャンディのような甘い風味のミルクチョコの滑らかさをベースに、ガジガジしたオレオのクッキー生地が心地よい食感刺激をあなたの口と歯と脳みそに与えてくれます。
私はこの時点で「う、うまい・・」と絶句したのですが、ただけっこう甘いので甘い系が苦手な人は「うへぇー!」となる可能性も高いですね。
私も甘すぎるのは苦手なほうなんですが、このチョコに甘いものだけでない魅力を感じるのは、わずかに感じられる「塩」にあると思っています。
ほんのりした塩味がほのかに味わいを引き締めていて「美味しいな」と感じさせてくれるんです。
ただそれだから逆に塩がわずかに加えられてしまって、甘さを引き立ててしまう効果もあるんでしょうね。
塩とミルクとチョコレートとクッキーのの複合コラボに乾杯ですよ!
まとめ
ドイツらしいチョコで甘さが濃厚なのでありつつ、キャンディのような夢み心地な風味が童心に戻してくれたミルカオレオ。
そこにオレオクッキーの食感の良さが加わるので、甘さに耐性のあるチョコレーターの方には絶賛おすすめしたいと思いますね。
レビューにも書いたように塩が他のチョコにはないポイントになっているので、ぜひそこの味わいも堪能してもらいたいと思いますよ^^
ストロベリーヨーグルトバージョンです↓
甘酸っぱくて優しい味わい!ミルカストロベリーチョコ実食レビュー
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