イタリアのスイーツブランド「フェレロ」のプラリネスイーツです。
店舗購入したのですが、パッケージに描かれた「スノーボール」のような美しい姿に「あああっ・・・」とため息をもらしてしまって無意識に手に取ってレジに直行した魅惑のスイーツ。
ホワイトチョココーティング風の見た目ですが、よくみるとココナッツを使っているということで「表面の雪のような美しい白い破片はきっとそれに違いない、違いないわ!」と納得しながらはやる気持ちを抑えて、楚々と帰宅したのが昨日のことでございます。
そんな見た目の美しさに心惑わされた心憎きフェレロのスイーツの中身はいかなるものに?
では早速ご覧いただきましょう!
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フェレロの「ラファエロ・ココナッツプリ―ン」外観レビュー
フェレロといえば、以前に購入したロシェのブランドですね。
【フェレロ】イタリアチョコレート「ロシェ」実食!ヘーゼルナッツの歯触りをたっぷりと味わう!
フェレロもボール型のナッツ系チョコだったので、このブランドはボールスイーツをよほど得意技としているのかと。
食感も濃いめの味わいも非常に好みだったのですが、もちろん今回は「ホワイトスノー」のスイーツなので、前回のようなワイルドな味わいになる展開はまったく望んでいません。
むしろ「はかなげ」で「優美」な味わいを希望したし!!
メイン食材は「ココナッツ、植物油脂、砂糖、アーモンド、脱脂粉乳、小麦粉、タピオカ澱粉、食塩」になっていますね。
原産国はポーランドになっていますが、これは生産工場が現地にあるということでしょうね。
まるで歯磨き粉のような細長い入れ物なので、本当にこの中にスノーボールが入っているのか?ええ?と疑問に思ったのですが、まあそれは開けてからのお楽しみということで!
ほいっ!
間髪入れずに開けてみました。
出てきたりますは、3つの包装されたスノーボール。
ラファエロのロゴが赤々と自己を主張しておりまする。
中身はどうよ??
おおおおおお。
これはまさしく「スノーボール」ですね。
予想通り、いやさ、予想を超えた「美しさ」に息をのむ思いでございます。
手に乗せてみても・・・
ビューティフォー!!
表面のホワイトチョコかココナッツかどちらか分からないギザギザがより立体感を増して、我が目に「食べるがよし!」と呼び掛けているような気がします。
ちなみに香りは意外にしません。
鼻を近づけても、ほんのり甘い香りが漂うくらいですかね。
では食べていきますかね!
フェレロの「ラファエロ・ココナッツプリ―ン」実食レビュー
食べる前にまずは分解でごす。
割ってみて中身を確認したうえで味わいを堪能するのがチョコ愛好家の正道というもの。
それではいざ!
おおおおお!
滑らかなホワイトクリームがいかにも美味しそうですね!
これは食べた途端に口の中でとろけそうです。
予想外だったのは、表面のギザギザホワイトはすぐにはがれて、内側に薄いウェハースが入っているということ。
そのウエハースの中に白っぽいクリームが入っているという内容ですね。
そしていよいよこれを口に中に入れたのですが、これがまた予想以上に予想を超えた食感と美味しさでしてな・・・
まずは最初の表面のギザギザ。
これはたぶん普通にココナッツだと思います。
甘さもあったので、ホワイトチョコ系のものとブレンドされているのかもしれませんが、食べた感覚ではココナッツでした(なぜココナッツかというと、食べた後に口の中で皮の実のような残りが少し残るから)
さらにボール全体を噛んだ感覚をいうと、すぐにサクッと歯が入って表面が割れて、中身のソースが口の中で広がります。
そのときに一気に漂うのが「ココナッツ」の風味。
これが実にトロピカルで心地よく癒され感マックスなんですよ。
ザクっとした食感は最初のウエハースでしたが、この次に中に入っているクリームが実にミルキーで美味しいんです。
甘さはかなりあるんですが、ココナッツのトロピカル風味が中和してくれて、食べた後も不思議に「くどさ」が残らないのがいいんですよね~
しかしこのままだと、ただの「軽い食感の甘いココナッツ系スイーツ」にすぎません。
味わいは悪くないのですが、私にとって最も大切な「重厚な食感」がないに等しいからです。
いわば不満足感。
いいかえれば閉塞感!
このスイーツ的閉塞感を一気に打ち破ったのが「アーモンド」でした。
このナッツは実はウェハースのクリームにまみれて見えなかった「隠れアイテム」。
軽すぎる食感とトロピカルな甘さだけでは決して見ることができなかった「カリリ感」。
しかもほんのり甘いアーモンドの風味がトロピカル&ホワイトクリームと絶妙にブレンドされて最高に癒されて夢見心地でスイーツイートタイムな至極のひとときでごんした!
まとめ
はっきりいって予想以上の美味しさでした。
単なる甘いボール菓子をはるかに超えた「ミルキーなクリームの美味しさ」「ココナッツの癒される香り」「ウェハースの軽~いザクっと感」、そして何よりもハプニングだったのが「アーモンド」の伏兵感。
粗削りな「ロシェ」と比べて実に洗練された美味しさというべきですね。
はっきりいって、このスイーツはおすすめです。
ロシェは少し重めだったので、いくつも食べるのはキツかったですが、このラファエロは基本的に「軽い」ので、いくつでも食べられますし、お腹にも持たれません。
そしてアーモンドとクリーム、ココナッツの複合的な攻撃な口の中を刺激してくれるので、これもはっきりいって「飽きません」。
そしてこのスイーツを食べた後に合うのは「紅茶」。
甘めなのでコーヒーよりも、口をあっさりしてくれる「紅茶」「ハーブティー」がおすすめですよ。
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なので、ぜひとも多くの人に食べて欲しいですね。